サステナビリティの取り組み
酢酸セルロースをベースとした生分解性バイオマスプラスチック「NEQAS OCEAN」を用いた成形品試作を開始いたしました。

昨今あらゆる分野で期待されている生分解性プラスチックですが、汎用樹脂に比べて成形性難易度が上がります。そこで私たちの精密成形技術と組み合わせることによって製品デザインの自由度を向上させたり、微細で複雑な形状の商品提供を可能にするためトライアルを重ねています。

NEQAS OCEANの特徴
■コットン由来のセルロース材、酢酸セルロース使用
■コンポスト、土中はもちろん、海洋での分解も期待されている
■石油由来PP、PEと同等の機械物性を有する
■従来の生分解性プラスチックに比べて、加工性は大幅に向上
※酢酸セルロースは、生体に対して安全性の高い物質です。
※耐薬品性が良好で、有機、無機の弱酸、動植物油、ガソリン等には侵されません。
(NEQAS OCEANカタログより)