ヒーター保温カバーを用いた省エネへの取り組み

成形機の稼働には非常に多くの電力を消費しています。近年では環境問題やエネルギー資源の高騰からも省エネへの関心が高くなっています。また夏季は特に気温が高いことに加え、成形機からの放熱によって工場内は室温が高くなり、作業環境の低下も懸念されます。


そのような中、弊社では節電に効果的とされる、ヒーター保温カバーの取り付けを実施しました。
メーカーの推奨では、成形機の消費電力が約10%削減できるといわれています。ヒーター部からの放熱が抑制されることで室内温度の上昇も抑えられ、それによって空調設備の消費電力の削減効果にも期待がもてます。また、高温になるヒーター部を覆う事でやけど等の防止になり、作業者の安全性も高まります。
エネルギーの消費を削減することでSDGsへの貢献や、作業環境の改善を図り快適で働きやすい環境づくりを目指していきます。